読者0太郎のブログ( ᷇࿀ ᷆ )

徒然なるままに…型月作品に関する考えを述べる

ライネスぽまえ可愛すぎんか?

皆様お久しぶりです!

 

今回のブログのテーマは先日のFGOコラボイベで颯爽と登場し皆様の財布を脅かしたライネス・エルメロイ・アーチゾルテについてです!

まずこれを見てください!

 

f:id:maborinfgo:20190508115619j:image

 

かわい└(՞ةڼ◔)んひぃぃ

金髪碧眼の子にハズレなし!

御多分に洩れず彼女もめたんこ可愛いです!

イラストは原作の表紙や挿絵を担当している坂本みねぢ先生!

本当ありがとうございます(土下座

 

事件簿のキャラでは最推しである彼女の魅力を不肖私めが以下Q&A方式で語っていきたいと思いますので興味ある方はお付き合い頂けると嬉しいです!

 

 

 

Q1 そもそも彼女は一体誰なんですか?

 

はい!簡単に言うと彼女は第四次聖杯戦争の生き残りの1人であるウェイバー・ベルベットを魔術協会/時計塔の十二の長の1人「ロードエルメロイ」という立場に封じたエルメロイ家の次期当主です。

 

第四次でケイネスが敗死したことにより本家のアーチボルト家は今まで押さえつけていた分家やライバル達から財産、霊地、魔術礼装などを全て奪われ、莫大な負債と家名だけが残りました。

そんなおり分家の末端(スペア)である彼女が次期当主に選出されました。理由は故ケイネス氏から回収したエルメロイ家の源流刻印(修復中)への適合率が突出して高かった。ただそれだけです。

そのせいで時計塔の様々な陰謀に巻き込まれ死と隣り合わせの幼少期を過ごす、そんな生い立ちを持つ少女です。

 

今回FGOでは三国志にも登場する司馬懿の擬似サーヴァントとして実装されました。

f:id:maborinfgo:20190502201434j:image

 

 

Q2 では彼女はなぜウェイバーをロードに仕立てたんですか?

 

それは彼女の性格に起因します。彼女は生粋のサディストでハッキリ言って性格は最悪です!

彼女の生い立ちが彼女の性格を歪ませてしまったとかではなくこれはエルメロイの血がそうさせてしまった。つまり生まれつきだそうですw

彼女のサディストの片鱗は事件簿コラボでも少し拝む事ができます。

f:id:maborinfgo:20190507195419j:image

そんな彼女がからかい甲斐のあるオモチャを見つけた。

それがウェイバー・ベルベットことロードエルメロイ二世なのです。

ウェイバーは第四次聖杯戦争を終えて帰ってきてすぐ亡きケイネスの代わりにエルメロイ教室を継ぐと言い出しました(自分のせいでケイネスが死んでしまったと責任を感じているため)

そして何の後ろ盾もなく少しの弱味も失敗も許されないそんな環境の中、三級講師として三年もの間エルメロイ教室を存続させました。これは一種の奇跡とも言える凄まじい功績です。

その功績に興味を持ったライネスは彼を拉致し彼のエルメロイ家への罪悪感につけこみ四つの条件を提示しそれを全て呑ませることで彼をロード代行としたのです。

 

「エルメロイ家の借金返済」

「源流刻印の修復」

「ライネスが適齢期になるまでロードを代行」

「ライネスの家庭教師になること」

 

これを全部受けるってウェイバーあんたどこまでお人好しなんや😭

 

 

Q3 彼女は強いんですか?

 

本人の戦闘力で言えば弱いです。

魔力量も先代のケイネス氏には遠く及ばず

他のロードに見られたら恥辱ものの魔弾を打つ程度しか出来ません。

しかし彼女は別の才能を持っています。

それは「魔力の精密操作」

とりわけ困難とされている「魔術の上に魔術を重ねる」という術式を彼女は弱冠11歳で習得しました。

ケイネス氏がZEROで切嗣と戦闘した時に使用した魔術礼装「月霊髄液」その礼装に自我を付与するという魔術を重ねたのも彼女です。(エルメロイ二世から助言を受けながら)

そして自我を持った月霊髄液を彼女は「トリムマウ」と呼んで愛用しています。FGOにも立ち絵やバトルモーションで多く登場しますね。

f:id:maborinfgo:20190508183016j:image

この魔力の精密操作の才能を生かしトリムマウを自在に操る事がライネスの戦闘手段です(その操作力は先代のケイネス氏を凌ぐとか)

そしてその魔力の精密操作は彼女の魔眼と密接に関係しています。

本来ライネスの両目は赤眼(焔色)です。これは魔力の大きさに応じて赤みが増す感知系の魔眼を有しているためです。

FGOだと宝具やスキル使う時赤くなりますね。

f:id:maborinfgo:20190508222529j:image

しかし普段は人目につくため特殊な目薬を差して碧眼に偽装しています。

彼女の魔眼は強大な魔力を感知したり長時間使用したりすると脳と魔術回路が熱を持ちます。これは脳と魔術回路の未成熟さゆえの過剰反応と言われています。(エルメロイ二世曰く成長と共に治るタイプのものらしい)

本人からすれば制御しきれない、日常生活では隠さなきゃいけないなどデメリットの方が多くあまり気に入っていません。

それでも魔眼を持ってるというだけで魔術師としては大きなステータスとなるため手放す気は無い模様。それにエルメロイ二世の羨ましがる顔を見れるのも彼女にとっては一種のご褒美のようなものでしょうw

 

さて話は逸れましたがその魔眼の過剰反応が起こっている間は脳と魔術回路がフル回転しているため魔術の精密度が格段に上がります。

このことから感度の高さと精密度の高さは比例しており、彼女が感知系の魔眼を持ったのは魔力の精密操作という先天的な才能の副産物だったのかなと個人的には思っています。

 

 

Q4 彼女の周りの人間関係について教えて下さい

 

あんまり他のキャラを出すとネタバレなっちゃうのでFGOでも登場したこの2人についてだけ。

 

<ロードエルメロイ二世>

我が愛すべき義兄というのは建前で冒頭でも書きましたがからかい甲斐のあるオモチャ的存在!表面上は彼をからかったりいじったり振り回して遊んでいるが彼のピンチには必ず助けに来るしその逆も然り。誰よりも彼を理解し信頼している。

つまり完全なるツンデレ

しかしデレ要素は表に出すことはない(分かりにくい)

一応、彼女の家庭教師でもあるため魔術の行使に関する様々なアドバイスを彼から受けている。

兄と妹の関係であり、先生と生徒の関係でもあると言ったところでしょうか。

 

<グレイ>

ロードエルメロイ二世の内弟子で初対面時はいじめ甲斐のありそうな私好みの子じゃないかウッシッシ程度に思っていましたが彼女の実直で謙虚な性格、エルメロイ二世への想いを目の当たりにしすっかり毒気を抜かれロードエルメロイ二世ほどからかったりいじったりする事もなくなった。

そして物語中盤からは2人きりでお茶を愉しむ仲に(ライネス行きつけの菓子店や執務室で)

因みにライネスはあの性格のため今まで友達がいません。そんな彼女に初めて出来た友達がグレイです。

f:id:maborinfgo:20190509075544j:image

FGOではお互い遠慮して明言はしていませんが。

素直じゃないなぁもう(  ᷇࿀ ᷆ )

 

 

 

Q5 彼女の好きなところは?

 

勿論全部好きなんですが一番は表面上はロードをからかいほくそ笑んでいるが深層では彼を羨ましいと思ってしまってるところです。

才能にも恵まれず育てた生徒にはどんどん追い抜かれ普通なら挫けてしまうそんな状況にもおいても逃げず諦めず根源への到達を目指しているそんな彼を羨ましいと思ってしまっているところ。

合理性の塊である彼女には永遠に届かないであろう憧れ。

ああ…これは凛が士郎に抱いている想いと通ずるところがありますね。

 

あと彼女の一番好きな衣装はね(聞いてない)

原作2巻の序章の扉絵で着てるこれ!頼むからフルカラーで頼みますみねぢ先生!!

f:id:maborinfgo:20190508065429j:image

ライネスはタイツ履いてる衣装が多いからこうゆうのかなり新鮮じゃわい!ひっひっひ!

 

以上、長くなりましたがライネスのあれこれについて答えてきました!なるべく原作のストーリーに触れるネタバレはしなかったつもりです!

もしこれを読んでライネスの活躍をもっと見たい!そう思ったそこの貴方!

「ロード・エルメロイ二世の事件簿」

1〜9巻 TYPE-MOON BOOKSから絶賛発売中です!

そして5/17には完結巻である10巻が発売されます!是非お手にとって頂けると嬉しいです!

 

電子書籍は苦手だし、かといってかさばるのもやだなぁという方は文庫版も先月から月一ペースで発売中!そちらも是非!