読者0太郎のブログ( ᷇࿀ ᷆ )

徒然なるままに…型月作品に関する考えを述べる

プロトタイプコラボ来なかった腹いせ

皆様お久しぶりです!

AJにてFGOの新イベ及び新コラボについての発表がありましたね。

 

 

私「???」

 

衝撃を受けました。事件簿コラボ!?…だと

 

じゃあなんでCBCでアーサーをPUから外したの?

もうわけワカメ(  ᷇࿀ ᷆ )僕の思考回路はショートケーキ🍰しました。

 

というわけで今回は私の大きなお世話!

いづれくるであろうプロトタイプコラボのために今まで登場した伏線について自分なりに考察っぽいことしてみました!

 

 

あっその前にそもそもFate/Prototypeとはどんな作品なの?SNと何が違うの?そこら辺についてまずは説明していきたいと思います。

 

 

【作品概要】

菌糸類が高校生の時に書いたSNの原型。

それをカニファンで物語の一部をアニメーション化したのが始まり。(本編は未だ未完)

その後本編の過去を描いた「蒼銀のフラグメンツ」という小説が桜井氏によって書かれる。

小説は癖があって好き嫌いは分かれるかも…(FGOで桜井氏のシナリオ読んだ方なら分かると思いますが)

 

【世界観とあらすじ】

まず世界観についてですがSNの世界とは全く異なります。

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アーサーのプロフやオジマンの幕間でのアーラシュの台詞にもあるように異世界の話です。

そもそも異世界ってなんぞや?


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1.5部の剣豪の最後で

この下総の国自体は並行世界でも剪定事象でもない…異世界であるとリンボは発言しています。異星の神が観測した異界であるとも。

小太郎君も人類史にも影響を与えることが出来ない確かにそこに存在するが実在と夢想の狭間とも言っています。

 

このことからいくつもの合わせ鏡ように無数に存在し、そこで起こった出来事が人類史に大きな影響を与える世界を並行世界、その中で未来の選択肢(可能性)が少なく行き止まりとなった世界を剪定事象、人類史(正規のルート)とは異なる世界、あるいは「誰か」が創造した(観測した)世界が異世界なのかなと私は理解しました。

 

しかしプロトにも人類史や剪定事象といった言葉は出てくるため、異世界にも人類史はある模様…プロトの世界は下総の世界のような異星の神によって歪まされたものではなく世界自体は一見正規ルートを辿っているように見えるが基盤が大きくズレた世界(アーサーの性別が違うのもその際たるもの)なのかなと。なんか自分で言ってて混乱してきましたw

 

ってか話だいぶ逸れましたが(汗

肝心の物語の内容としては1991年と1999年に起こった二度の聖杯戦争について描いています。(SNで言う第四次と第五次)

舞台は冬木ではなく東京。冬木は架空の都市ですが東京は実在の地名などが登場し少しニヤっとしてしまう場面もちらほら。

1991年の聖杯戦争は生まれながらの根源接続者チート愛歌の暴走によりビーストが顕現寸前のところまでいったがアーサーが愛歌殺して阻止。

1999年の聖杯戦争は聖杯の復活と共にビーストと愛歌が復活。前回の聖杯戦争参加のサーヴァントを黒化させて使役し暴れ回る。これもまたアーサー他サーヴァント達が阻止(詳細は本編未完のため不明)

ざっとこんな感じです。

 

【聖杯】

冬木の聖杯は救世主の血を受けた聖堂協会が言うところの「本物」とは違いますが願望機としての役割は持っています。その聖杯を持つ者が願えばその願いは成就するでしょう。(第三次で汚染されてしまいましたが。)

 

対してプロトの聖杯は最初から願いなど叶える気はありません。

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上記の説明にもある通りプロトの聖杯は常に人々の願いを溜める性質があるのか最初から変質してしまっていて災厄しか生みません。

それが世界の終末…黙示録の獣が生まれる原因を作ってしまった…全ての元凶お前やんって感じの代物ですね。

 

 

【階梯と階位】

SNとは違いプロトではサーヴァントのクラスの事を階梯と読んだりマスターにも順位(階位)が存在します。

 

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マスターの順位は上記にもある通り魔術師としての優劣によって決まるようです。

その階位の名前は天使の階位を模しておりその羽の枚数に応じた令呪が身体のどこかに浮かび上がります。

 

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サーヴァントもクラス自体に順位が付けられているようです。

第1位がセイバー、最下位はアサシン。

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上記にもある通りこれはその英霊自体の強さという意味ではなくクラス自体の単純な直接的な戦闘能力に起因するようです。でないとサーヴァント階位5位なのにオジマン強すぎね?ってなりますもんねw

 

 

【マスターとサーヴァント】

SNと共通してるのは第二次の一部サーヴァントと言ったところでしょうか。

但し同じなのは真名だけでキャラデザは全然違います。

全部説明してると超大作になるので割愛しますがSNと同様みんな色んなドラマを持ってます。

 

 

以上がざっくりとした概要です。細かい設定などを知りたいのであればwikiなどで検索すれば出てきます。

 

 

さて、ここから本題の現在分かっている情報からプロトタイプコラボに登場するかもしれないビーストの存在について考察っぽいことしていきたいと思います。

 

 

まずアーサーの体験クエでアーサーはプロトマーリンから三度目の戦いがあると告げられFGO世界線へ飛ばされます。(一度目は1991年、二度目は1999年)

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ここでLの瘴気とRの残り香という不穏な台詞が出てきます。

 

CCCコラボを終えた後に読み直すとRはビーストⅢ/Rのキアラさんで倒した後の残り香かなんかのことを言っててLが本命の愛歌かかなと思ってたんですが以下2点の事実により否定されました。

 

⚫︎FGOマテⅤにビーストⅢ/Lは愛を与える者とキアラが発言していた。(新イベ情報でカーマっぽい事が分かる)

 

⚫︎オジマンの幕間でアーサーは

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どちらも捉えきれてないと発言。

(倒されたはずのキアラさんを探す道理はない)

 

 

以上の点によりこれはビーストⅢの事を言っているのではないなと考えを改めました。

 

となると残る可能性はビーストⅥ。

Lの瘴気は獣、Rの残り香が愛歌の線。

 

なぜⅥかと言うと

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既に作中で第六の獣と明言されているからです。

しかし愛歌については作中で人類悪と呼ばれる事はありませんでした。だ!が!大淫婦バビロンとしての側面を獣くんから指摘されてます。

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これは肉親である妹でさえも手にかけようとする愛歌を見て獣くんが思ったことです。

そもそも大淫婦バビロンとは黙示録に登場する悪の権化のような存在。獣の背に乗って登場する姿が度々描かれています。

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引用元:ハンス・ブルクマイアー作の木版画(1523年)

 

なのでプロトタイプコラボでは愛歌と獣がビーストⅥのRとLで登場するのではと睨んでます。

 

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そしてこの台詞。有り得ざる三度目がなぜ起こったのか…プロトマーリンが考察します。

ここで言う「原種」とは本来の大淫婦バビロンのことでは?と考えました。

 

愛歌は本来の大淫婦バビロンではなくその適性を持っていただけ。

「原種」=元ネタが存在するのでは?

 

そもそも「黙示録」に登場する赤き大いなる竜や獣くんや大淫婦バビロンはローマ帝国を暗喩している説が最も有力とされており、その中でも大淫婦バビロンはローマ第5皇帝ネロの事を表していると言われています。

ネロはローマの大火にかこつけて史上初めてキリスト教を弾圧した!という経歴があるのでやはり一番嫌われてるんですかねぇ。

 

FGOでは度々それを匂わせるシーンが登場します。

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ネロの幕間に登場する亡霊の台詞

嬌声とは艶かしい声という意味。

大淫婦バビロンは退廃した都市の象徴でもあるためこれはかなり怪しい。6って数字も口にしちゃってるし。

 

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そして極め付けは水着ネロの第2スキルである七つの冠!

これは黙示録では赤き大いなる竜が被っていたとされる七つの冠と一致します。

 

そしてFGOではその七つの冠はどうやら七体の竜として顕現しているようです。(嫁ネロの幕間)

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原種: ネロ(七体の竜)

ビーストⅥ: 獣と愛歌

 

こんな感じだろうか。

最初はネロと愛歌がビーストⅥかなとも考えたんですがプロトコラボやる上でEX系の作品のネロが登場するのはちょっと違う気がして。。。

 

因みに黙示録では獣くんは赤き大いなる竜より格下的な感じの扱いで途中から獣くんは赤き大いなる竜に取って代わられます。途中から獣→赤き獣に変わります。更に大淫婦バビロンを背に乗せてるのは厳密に言うと赤き獣(竜)であるとも言われています。

なのにFGOで登場する七体の竜の扱いがなぜ中ボス程度のなのかが良く分からないし解せません。

 

 

 

さてさて書きたい放題書きましたがここらで締めたいとと思います!プロトタイプコラボが来ない腹いせをこの場で発散できて当方とても満足しています。

オチもないこんな駄文をここまで読んでくださった方々有難うございました!

 

最後にプロトタイプコラボプロトタイプコラボと騒いできましたが

そもそもこの伏線コラボではなく二部五章で回収するつもりで張ってたりして(  ᷇࿀ ᷆ )あはは